ケネス・A・コーンバーグ氏について

ケネス・A・コーンバーグ氏
ケネス・A・コーンバーグ氏

ラボラトリーデザイナー

ケネス・A・コーンバーグ

1950年8月3日 米メリーランド州ベセスダ生まれ
スタンフォード大学建築学士号 (BA)、
同工学修士号(MS)
1979年に設立した建築設計事務所
コーンバーグ・アソシエイツ代表

大学で研究に携わる科学一家の3男として生まれ、科学に囲まれた環境で育つ。大学入学当初は父や兄と同様に科学者を目指したが、次第に建築に対する情熱が強くなり、進路を変更。その後、ラボラトリーデザインの先駆者として、世界各国の研究機関、大学、大手医薬品メーカーなどに多くの実績を持つ。日本においては、学際的な研究を推進し世界の科学技術の発展に貢献している沖縄科学技術大学院大学(OIST)を設計。
早くから研究施設の環境パフォーマンスの向上や、コミュニケーションの活性化によるイノベーションの創出といったテーマに取り組み、R&Dマガジン誌のラボラトリー・オブ・ザ・イヤーをはじめとする名誉ある数々のデザイン賞を受賞。

モデルラボ
モデルラボ
モデルラボ

沖縄科学技術大学院大学(OIST)

ケネス・A・コーンバーグ氏とオリエンタル技研工業とのかかわり

ケネス・A・コーンバーグ氏と当社との交流は、東京大学医科学研究所所長であった新井賢一博士のご紹介によるもので、現在においてもさまざまな活動が続いております。
例えば当社ショールーム「ラボラトリーデザインセンター」にて展示しているモデルラボのデザインや、ラボラトリーデザインに関する論考の提供を受けております。
最近ではコーンバーグ氏協力の下、理想的な研究施設に求められる要素をわかりやすく解説した書籍「理想的な研究施設を作る100のアイデア」を発刊しました。

私たちオリエンタル技研工業は、ケネス・A・コーンバーグ氏との交流を通じて学んだことを生かし、研究者に有益となるデザインを追求し、新たな挑戦を続けていきます。

ラボラトリーデザインセンター内「モデルラボ」

ラボラトリーデザインセンター内「モデルラボ」

書籍「理想的な研究施設を作る100のアイデア」

書籍「理想的な研究施設を作る100のアイデア」