ディスポーザブルケージが
実現するコト
ディスポーザブルシステムを運用することで作業効率の大幅改善が期待でき、
バイオセキュリティー、動物福祉、ランニングコストの削減など、
様々なメリットをもたらします。
IVCラックが
最適なケージ内環境を実現Optimum Environment by IVC Rack
イノラックには、圧力制御プレナムによる最先端の給排気システムを搭載。
各ケージにHEPAフィルターで処理された微風量のクリーンエアーを供給し、ケージ内の空気を効率的に排気することで、ケージ内のアンモニアやCO2濃度の上昇を抑制し、飼育環境を最適に制御します。
イニシャルコストを大幅削減Reducing Initial Cost
ケージは電子線照射処理済みのディスポーザブルケージのため、ケージの洗浄・滅菌に要する設備・工程を大幅にダウンサイズすることが可能です。そのため、洗浄・滅菌設備導入に要する費用を大幅に削減すると同時に、建築コストの削減にも貢献します。
ランニングコストの抑制Reducing Running Cost
洗浄機やオートクレーブなどのエネルギーを大量に消費する設備をダウンサイズし、ケージ洗浄・滅菌時の水道光熱費や人件費を大幅に削減することが可能となります。
人間工学に基づく
エルゴノミクスデザインErgonomic rack and cage
ケージの洗浄・滅菌作業を大幅に削減することが可能なため、作業者の負担を軽減します。ケージの交換や洗浄に必要であった時間や費用を研究など別の用途に使用できます。
また、ケージは透明度の高いPET樹脂製のため、日々の動物観察も容易に行えます。
環境に配慮した
システム設計Eco-friendly system
イノバイブケージングシステムは、太陽光発電を利用した施設で生産されています。またケージなどのPET樹脂製品の最大80%がリサイクルされた飲料用ボトルを使用しています。
シンプルで柔軟性の高い
実験動物施設を構築Simplified and flexible vivarium
ディスポーザブルタイプのケージを採用したイノバイブケージングシステムは、洗浄・滅菌装置に必要となるスペースを大幅に削減できるため、限られたスペースを最大限に活用することが可能となり、将来的な変更に柔軟に対応することができます。