2014年 新卒入社技術研究所 EHSグループ(研究職)X/S(イクシーズ)勤務

ラボ研究者
感動

大学時代は、薬・遺伝子・細胞・脳など、生命を支える仕組みを学びました。大学院では、糖尿病の症状を緩和する生理活性物質を植物から探索し、細胞を用いてメカニズムの解明に取り組んでいました。

当時お世話になっていた大学の先生からORIENTALのことを知りました。ちょうどその頃、所属している研究室が新棟に移転したことがきっかけで、これまでに味わったことのない開放感や実験に対する強い意欲を感じていたところでした。このような経験から、研究施設が研究者へ与える影響は想像以上に大きいことに気づき、今度は自分が研究施設を提案する立場になりたいと思い入社を決めました。

研究技術をフル活用

大学時代から培ってきた研究技術をフル活用

ユーザーとの
共同開発
よりよい製品を

現在は動物飼育装置の開発検証や動物飼育施設に関する営業支援を中心に活動しています。飼育装置の開発検証では、実際に動物を飼育し、体重量の推移やケージ内の環境をモニタリングすることで適正な飼育環境であるかを科学的に評価しています。最近では、製品の品質向上を目的とした生産プロジェクトの立ち上げに参画しました。

共同開発案件では、お客様の研究目的やご要望のもと製作した試作機を用いて、動物の成長具合や課題をお客様と共有しながら試行錯誤を重ねます。様々な部署と連携する中で製品が完成し、お客様に喜んで頂いた瞬間に大きな達成感を感じます。今後は分野を拡大し、微生物検査を通してバイオテクノロジー関連の製品評価体制を構築することが目標です。

モニタリング

日々の観察の積み重ねで、僅かな変化でも見逃さない

快適
研究環境創る

ORIENTALでは、1日の大半を研究施設で過ごす研究者のために、機能性だけではなくデザイン性にもこだわり、快適な研究環境とは何かを日々模索しています。研究室と聞くと「くさい・きたない・くらい」と想像する方も多いかと思いますが、近年は新棟・改修工事の案件も増え、スタイリッシュな研究施設の実績も多くあります。皆さんのアイディアを活かして、快適な研究環境を一緒につくりましょう!

田嶋 美仁

研究施設

研究施設