オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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626■ シールドルームAnechoic Chamber電磁波を発生する精密実験の際に、測定機器への影響を極力軽減する実験空間です基本的には、室内全面に電波吸収体を取り付けます電波暗室電波暗室電波吸収電磁波シールド内部発生の電波の反射を減らす外部からの影響を防ぐ内部からの電磁波のリークを防ぐ電磁波の種類名称波長周波数利用例VLF(極長波)100〜10km3〜30kHzLF(長波)10〜1km 30〜300kHz船舶、航空機用通信MF(中波)1000〜100m300〜3000kHzAMラジオ電波HF(短波)100〜10m3〜30MHz遠距離ラジオVHF(超短波)10〜1m30〜300MHzFMラジオ、テレビUHF(極超短波)マイクロ波100〜10cm300MHz〜3GHzテレビ、タクシー無線、携帯電話、電子レンジSHF(センチ波)10〜1cm3〜30GHz電話中継、レーダー、衛星テレビEHF(ミリ波)10〜1mm30〜300GHz電話中継、レーダー、ミサイルのセンサー赤外線1mm〜780nm赤外線写真、乾燥可視光線780〜380nm光学器械、蛍光灯紫外線380〜10nm殺菌灯X線10〜0.001nmX線写真、材料検査、医療γ線0.1nm〜(おもに放射性原子核から生じる)材料検査、医療▶必要とする周波数帯域に合わせた設計・施工ができます。▶新素材グリッドフェライトの採用により、有効スペースを大きく確保できます。▶従来不可能とされていた広帯域性を実現しています。▶パネルシステムとの併用により、短工期での施工が可能です。▶不燃仕様も可能です。▶メンテナンスフリーで、耐久性・安全性に優れています。電磁波規制と先進各国の対応国際機関WHO:国際EMFプロジェクト国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)国際無線障害特別委員会(CISPR)ヨーロッパEU各国機関ヨーロッパ電気標準化委員会(CENELEC)無線機器及び電気通信末端機器指令イギリス:放射線防護局(NRPB)ドイツ:電気技術者連盟(VDE)アメリカ政府機関民間機関米国食品医薬品局(FDA)・環境保護庁(EPA)職業安全保険局(OSHA)・連邦通信委員会(FCC)米国放射線防護測定審議会(NCRP)米国規格協会(ANSI)米国電気電子学会(IEEE)日本電気通信技術審議会電波産業会(ARIB)情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)▶衛星放送、携帯電話など、電子情報通信機器や家電製品の進化と普及は驚異的なスピードで進んでおり、私たちの身の周りは様々な形の電磁波で溢れています。しかし、電子機器類から放出される電磁波は、周囲の機器に障害を引き起こす可能性があり、人体に対しても悪影響を与える例が多数報告されています。こうした影響を防ぐため世界規模で電磁波対策が進んでおり、その中でも周囲の機器や人体への障害(EMI)がなく、かつ周囲の機器から影響を受けない(EMS)こと、すなわち電磁両立性(EMC)を持つことが求められているため、EMC計測のための電波暗室の需要が高まっています。■ 電波暗室の必要性▶CISPR(国際無線障害特別委員会)の規格が自国にあわせて修正変更され、各国の規格となっています。また、EU(欧州連合)では、電磁波対策を行ったことを示す「CEマーク」を貼らなければ製品販売ができないとされており、電波暗室の必要性が高まっています。■ 電磁波規制と先進各国の対応プレハブウォークインチャンバー施設計画低温室・低温実験室恒温恒湿室・乾燥室シールドルーム環境試験施設

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