オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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605■ RI排水処理手順❶RI管理区域からの排水は、すべて専用の排水管によって貯留槽へ導かれます。 一般的に貯留槽の大きさは、6〜14日分のRI廃水を貯留することができる槽を3槽設置する場合が多く、使用核種と量による詳細な設計が必要です。 貯留槽の目的は、ある程度の貯留期間をもつことによって、半減期の比較的短いRI物質の減衰を待つことと、RI廃水の性質を処理前に見きわめることにあります。❷第1貯留槽が満水になれば、第2貯留槽に切り換えを行います。❸第1貯留槽のRI濃度を測定して、【放射線障害防止法】に規定されている濃度以下であればそのまま放流してもよいのですが、通常は希釈槽へ移送します。❹槽の万一の異常発生によりRI汚染廃水が外部へ流出することを防止するために、貯留槽・希釈槽には全体を受け皿のようなピットで囲むことが必要になります。❺各槽のRI濃度は、水モニターによってサンプリングを行い、各槽の水位等と同様に常にRI管理室内の中央監視盤によって管理することができます。 さらに、各バルブの切り換え操作は、管理室内から遠隔操作で行います。操作確認実行END分配移水返水放流撹拌希釈停 止分配選択移水選択返水選択濃度入力希釈槽液位設定(上限値)希釈槽液位設定(下限値)撹拌選択P1 :ピットポンプP2 :ピットポンプP3 :移送ポンプP4 :移送ポンプP5 :放流ポンプP6 :放流ポンプMV:電動弁      MV17MV19MV18MV13MV10MV16MV14MV15MV9MV12MV8MV4MV5MV6MV7MV1MV2MV3P1P2P3P4P5P6MV11RI施設排水排水ピットRI排水処理動力制御盤一般排水希釈水排水サンプリング装置貯留槽A貯留槽B希釈槽RI排水処理槽の材質と特長◉優れている ●良い ▲やや良い ×悪い※SUS444ステンレス製パネルタンクは、RI槽として数多くの実績を持っています。耐震、耐蝕性にすぐれ、また、設置に際しては、搬入経路等の考慮が不要で、現地にて組み立て溶接が可能です。材質性能ステンレス製パネルタンク(SUS444)鋼板製タンク(エポキシ焼付コーティング)FRP製パネルタンクコンクリート槽(内面エポキシコーティング)内面の目地内部の補強耐薬品性(酸)耐薬品性(有機)耐漏水性不燃性耐久性RI除染性点検性有り有り▲◉◉◉◉●◉無し無し●●◉◉◉◉◉有り有り▲×●▲▲▲◉無し無し▲▲▲◉●●×RI排水処理システムRI排水処理配管システムフロー施設計画RI排気処理システムRI排水処理システムRI管理総合システム参考資料RI実験施設・設備

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