オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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545クリーンルームは、工業用クリーンルーム(ICR:Industrial Clean Room)とバイオクリーンルーム(BCR:Biological Clean Room)、バイオハザードルームに大別されますICR・BCR▶バイオクリーンルーム(BCR)は、工業用クリーンルームに微生物や細菌の除去を目的とした設備を施した部屋です。バイオクリーンルームの対象微生物は原生生物、真菌、糸状菌類、細菌(バクテリア)、スピロヘータ、リケッチア、ウィルスの7種類が規定されています。しかし、最近の技術ではこれらの微生物の他に、遺伝子や薬剤の原料粉塵等もバイオクリーンルームの対象となっています。(医薬品、化学薬品工業、食品工業、医療施設)▶バイオハザードルームはバイオクリーンルーム技術の応用分野として、病原微生物やその性質がよく判らない遺伝子等、人体に危険を及ぼすおそれのある実験対象を制御することを目的にしたものです。FDA規格(米国食品医療品局:Food and Drug Administration)微粒子濃度個/ft3≧0.5μm浮遊菌濃度(CFU/10ft3)重要区域クラス1000.1管理区域クラス100,00025▶工業用クリーンルーム(ICR)は、「空気中の浮遊粒子や必要に応じて温度・湿度・圧力制御ができる部屋」で、とくに塵埃を制御し製品歩留まりの向上を目的としています。(半導体工業、電子工業、精密機械工業、精密製版印刷、航空宇宙産業)NASA規格要旨(NHB-5340-2)クラス0.5mm以上の微粒子数5μm微生物1週間の落下細菌数個/ft3個/m3個/ft3個/m3CFU/ft3CFU/m3CFU/ft2CFU/m2100100以下3,5000.13.51,20012,90010,00010,000以下350,000652,3000.517.66,00064,600100,000100,000以下3,500,00070025,0002.588.430,000323,000医療・バイオ用クリーンルーム用途清浄度・クラス10100100010000100000製薬工程/手術室注射液・アンプル封入/手術用器具保管無菌動物飼育室/細菌実験室血液・リンゲル液・ワクチン保管無菌病室新生児・未熟児室/実験動物飼育室薬剤室一般病室診察室工業用クリーンルーム用途清浄度・クラス10100100010000100000半導体回路設計マスク作成ウエハー製造IC・LSIチップ製造組立・検査光学・印刷レンズ研磨工程/医学用カメラ加工・組立目盛彫刻/レンズ貼合せ工程マイクロフィルム・現像・乾燥フィルム製造・乾燥組立塗装・検査精密機械電子時計・部品組立/人工衛星制御装置ロケット用部品加工・組立/磁気テープミニチュアベアリング普通ベアリング組立・検査磁気ドラム電子機器高信頼管/ビジコンブラウン管/小型リレー精密電気計器部品、加工、組立、検査WHO規格(Annex6)グレード最大許容 粒子濃度(個/m3)浮遊菌濃度(CFU/m3)安静時※動作時※※0.5μm5μm0.5μm5μmA3,520203,52020<1B3,520293,5202910C352,0002,900352,0002,900100D3,520,00029,000——200CFU:colony-forming units.※安静時:人が存在せず、設備が規定通りに動作している状態。※※動作時:規定の人員が存在し、設備が規定通りに動作している状態。引用:WHO good manufacturing practice for sterile pharmaceutical products.パスボックスパスルームエアシャワークリーンルームクリーンロッカークリーンブースクリーンベンチクリーンドラフトエッチングチャンバークリーン関連施設

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