オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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047ヒュームフードの排気ダクト計画実験室の換気方法と換気回数換気の方法には次の2種類があります。1:自然換気…窓・扉・換気口による換気2:強制換気…通風と設備(給排気と空調設備)による換気自然換気は最も簡単ですが、その条件は不安定で能力に限界があり、化学実験室の換気をまかなうことができないため、強制換気を考慮しなければなりません。下表は、研究施設の理想的な換気回数を記したものです。ヒュームフードの排気ダクトを設計・施工する場合、以下の点に留意する必要があります。距離が長くなると汚染物質が堆積したり、ドレンが多くなります。また、ダクト内の抵抗が大きくなり、排気ファンの動力が増大してしまいます。ダクトは最短距離で施工するダクト内を通過する空気の流速が、10m/s以下になるようにダクトサイズを選定する必要があります。これは10m/sを超えると、極端な風切音が発生するからです。排気風量にあったダクトを選定するダクトからの排気ガス漏洩を防ぐために、ダクトの末端に排気ファンを取り付け、ダクトを陰圧にします。排気ファンはダクトの末端に取り付ける近ければ、排気された有害ガスが給気ラインに逆流する恐れがあります。排気ダクトの出口と、給気ダクトの入口を離すヒュームフードから排出される腐蝕性の高い物質に耐えることができる材質を選定する必要があります。一般的に、耐薬品性能の高い硬質塩化ビニール製のダクトが多く用いられています。ダクトの材質ヒュームフード専用に設計されたもので、ダクトの圧力損失が少なくて耐蝕性に優れた製品を選定します。排気ダクトの出口に専用ベンチレーターを使用する実験室の換気回数 回/hr物理実験室3〜 8RI実験室15〜 30薬品貯蔵室5〜 10動物小舎4〜 20化学実験室6〜 20応用実験室5〜 10溶媒貯蔵室5〜 12更衣室5〜 8有機合成実験室15〜 18生物実験室5〜 10オートクレーブ室10〜 15WC5〜 10有毒物実験室20〜 30医薬実験室5〜 10蒸留室10〜 20ドラフト[容積当たり]200〜400ヒュームフード関連基準設置計画ノーチェシリーズヒュームフードのタイプラシーヌシリーズヒュームフードの選択特殊タイプ作業面の種類卓上フード付属品ドラフトルーム

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