オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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実験台の挙動から見た安全なレイアウト(避難経路確保) - ・ - 間は試薬棚からの落下物が予想されるためフラット型の - 間を避難経路とします。フラット型中央実験台試薬棚付中央実験台試薬棚付中央実験台サイド実験台又は流し(背の低いもの)ヒュームフードまたは薬品器具戸棚(背の高い物固定)避難用ドア間仕切(転倒防止金物を付けられる補強柱)腰窓(サイド実験台)ABCDEイロハAABBBC避難方向避難廊下外部(窓)DDBBAACEEイイロロハ壁固定床固定試薬棚を実験台に固定試薬棚から試薬落下防止ガラス扉の脱落防止ガラス扉落下・飛散防止開き戸開放防止引き出し開放防止床固定扉の開閉・落下収納物の落下落 下転 倒被害傾向・周囲の人への被害・発音による心理影響・避難通路の障害・収納物の落下被害傾向・周囲の人、物への重大な被害・避難通路の障害被害傾向・周囲の人、物への重大な被害・避難通路の障害ロッキング変 形被害傾向・周囲の人、物への重大な被害・収納物の破損・発音による心理的影響被害傾向・収納物の移動、落下、破損引き出しの飛び出し移 動被害傾向・周囲の人、物への被害・収納物の破損・避難通路の障害・火気器具に転倒することで火災発生被害傾向・周囲の人、物への被害・収納物の破損・避難通路の障害被害傾向・周囲の人、物への被害・避難通路の障害206■ 設置計画Laboratory Furnitureラボファニチャー実験台用天板設置計画ラシーヌシリーズノーチェ Aシリーズノーチェ Bシリーズバイカーサシリーズワコードシリーズグランデシリーズバリュークエストシリーズライマンシリーズ流し台作業台・測定台・天秤台・薬品保管庫薬品管理システム付属設備・ラボチェア除振台・電子天秤シンク用シェルフ・ビーカー掛・乾燥棚純水製造装置超音波洗浄装置洗顔栓・緊急シャワー器具戸棚・ラボワゴン13-1:安全対策13-2:実験台の配置と耐震対策研究施設では、高度な安全性を維持することが重要視されます。近年、技術の進歩によって研究内容が多様化し、潜在的な災害のリスクが高まっています。危険要素をあらかじめリサーチして、考えられる災害、事故に対して設備面からアプローチできる危険予防措置をとる必要があります。実験時の有害ガス発生に対しては、欧米ではすべての実験をヒュームフード内で行う傾向になりつつあります。感染性物質を取り扱う際には、安全キャビネット等を使用しなければなりません。Ⓑ-Ⓑ・Ⓑ-Ⓒ間は試薬棚からの落下物が予想されるためフラット型のⒶ-Ⓐ間を避難経路とします。Ⓐフラット型中央実験台Ⓑ試薬棚付中央実験台Ⓒ試薬棚付中央実験台Ⓓサイド実験台又は流し(背の低いもの)Ⓔヒュームフードまたは薬品器具戸棚(背の高い物固定)㋑避難用ドア㋺間仕切(転倒防止金物を付けられる補強柱)㋩腰窓(サイド実験台)1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災の経験から、実験台についても耐震対策が求められています。実験室では薬品の瓶が落下したり、ガラス器具が破損するとたいへん危険です。棚上の薬品が落下しないよう、セーフティーパイプを取り付けるとともに、仕切り箱などを利用します。また、専用の薬品戸棚を使用するなどの対策を講じることで、被害を軽減させることができます。人のレベルヒュームフード内レベル実験室レベル・安全教育の実施・ヒュームフード内の整理・HPLCの溶媒瓶の安全確保・保護具の着用・ピペットの位置決め・ボンベの集中配管方式・危険物取扱者免許取得・溶媒のキャップ締め・消火器の点検・実験室内の整理化学物質の安全対策のレベル■ 研究室の安全なレイアウト設計▶ メインの避難通路を1200〜1500mm確保▶ 非常口等の表示や非常灯の設置▶ 避難通路、出入り口周辺に転倒・移動しやすい什器を配置しない▶ 背高の実験什器の設置位置の入念な検討▶ ガラス付き実験什器の設置位置の入念な検討▶ 薬品の保管場所の確保▶ 実験什器の固定▶ 実験台上の分析機等を固定(バンドなど)地震時には什器類が窓ガラスに衝突し、割れる危険性があります。窓などの開口部は、避難路として活用できる場合もあるので、窓際に背の高い什器を配置することは避けるようにします。また、屋外にガラスの破片や収納物が落下した場合、通行人がけがをする危険性があります。大型の什器は壁に沿って配置し、床と壁とに固定するのが効果的な転倒・落下防止方法です。地震時に起こる実験什器の挙動と被害

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