オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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 これまで当社が注力してきた様々なラボラトリー技術を、より統合的、体系的にとらえたサイエンシング技術として、さらに充実させ、発展させるために、昨年10月「技術研究所」を設立しました。 サイエンシング技術は、当然のことながら、科学技術の高度化に伴ってより高度になっていきます。近年のバイオ、情報、ロボティクスなどの科学技術の進展は目覚ましく、それらを支えるサイエンシング技術も各段に高度になっていくはずです。そうした環境下で求められるのは、「より深い科学的思考」、「より高い技術目的」、「より確かな性能検証」であると私たちは考えています。 当技術研究所には、化学・生物学・工学等、様々な分野の専門家を集結させて、得意とする分野で研究施設におけるお客様の課題を解決する新たなソリューションを提供するとともに、各分野を連携させた事業を目指します。専門家が分野横断的に課題に取り組むことで、よりよい研究環境創造のための技術を開発し、市場動向に対処するレベルに留まらず、他に先駆けた技術を創出しイニシアチブを取っていこうというのが当社の姿勢です。 研究施設の専門メーカーとして、これまでの実績に基づき、より深い科学的思考で、より高い技術目標に対応し、より確かな性能検証を可能にするために、技術研究所には「分析室」、「動物室」、「テストルーム」の3研究室を設置。各々、以下のような課題に取り組んでいます。分析室、動物室、テストルームの3研究室で構成分析室封じ込め機器の性能検証総合技術 など薬理化学分析イニシアチブ動物スマートラボシステム創造的研究空間の追求顧客の使用条件での飼育装置の機能検証 など国際基準に基づいたヒュームフードの性能検証 など動物室テストルーム連携事業 分析室は、2013年に設立した「つくば分析センター」に端を発します。作業環境の分析技術を確立し、既に「作業環境測定機関」としての公的検査機関に登録されています。医薬品製造環境は、中でも重要な作業環境の一つにあげられます。製造機器からの薬理活性物質の漏れは厳重に防止しなければならず、封じ込め性能の評価技術への要請はますます高まっています。例えば、乳糖を用いたサロゲートテストでは、既に3ngの検出が可能013

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