オリエンタル技研 総合カタログ CO39
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131化学物質を取り扱う事業所での「リスクアセスメント」が義務化 (平成28年6月1日施行)▶事業場で取り扱っている製品に、対象物質が含まれているか確認を行ってください。リスクアセスメントの実施義務の対象は安全データシート(SDS)の交付義務の対象である640物質です。640物質が対象▶ダクト工事が不要で省エネ性に優れたダクトレスヒュームフードは化学薬品への暴露に対する工学的リスク低減措置として有用です。リスク低減措置としても有効なダクトレスヒュームフード▶リスクアセスメントは以下の手順で進めます:リスクアセスメントの流れ(抜粋)▶化学物質や製剤の持つ危険性や有害性を特定し、それによる労働者への危険または健康障害を生じる恐れの程度を見積もり、リスクの低減対策を検討することをいいます。リスクアセスメントとは?▶業種、事業規模にかかわらず、対象となる化学物質の製造・取り扱いを行うすべての事業者が対象となります。対象となる事業者は?STEP 2特定された危険性または有害性によるリスクの見積もり (労働安全衛生規則第34条の2の7第2項)特定された危険性または有害性によって生じる恐れのある負傷または疾病の重篤度と発生可能性の度合いの両面からリスクを見積もります。STEP 3リスクの見積もりに基づくリスク低減措置の内容検討 (労働安全衛生法第57条の3第1項)リスクアセスメントの結果に基づき、労働者の危険または健康障害を防止するための措置の内容を検討してください。※労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則や特定化学物質障害予防規則などの特別則に規定がある場合は、その措置をとる必要があります。 以下の優先順位でリスク低減措置の内容を検討します:1.危険性または有害性のより低い物質への代替、化学反応のプロセスなどの運転条件の変更、取り扱う化学物質の形状の変更など、またはこれらの併用によるリスクの低減 ※危険有害性の不明な物質に代替することは避けるようにしてください。2.化学物質のための機械設備などの防爆構造化、安全装置の二重化などの工学的対策または化学物質のための機械設備などの密閉化、局所排気装置の設置などの衛生工学的対策3.作業手順の改善、立入禁止などの管理的対策 4.化学物質などの有害性に応じた有効な保護具の使用 STEP 4リスク低減措置の実施 (労働安全衛生法第57条の3第2項 努力義務)検討したリスク低減措置の内容を速やかに実施するよう努めます。 死亡、後遺障害または重篤な疾病のおそれのあるリスクに対しては、暫定的措置を直ちに実施してください。リスク低減措置の実施例:■ 危険有害性の高い物質から低い物質への変更 ■ 設計・計画段階での危険な作業の廃止・変更 ■ 工学的対策としてヒュームフード等の局所排気装置の設置またはダクトレスヒュームフードの設置等■ マニュアルの整備、暴露、教育訓練、立ち入り禁止等の管理対策 ■ 実験室・設備・個人保護具などの整備・使用STEP 5リスクアセスメント結果の労働者への通知 (労働安全衛生規則34条の2の8)リスクアセスメントの実施後は、以下の事項を労働者に周知します。1. 対象物の名称3. リスクアセスメントの結果(特定した危険性または有害性、見積もったリスク)2. 対象業務の内容 4. 実施するリスク低減措置の内容 実験内容に応じて作業者の方に負傷・疾病をもたらす要因について危険性または有害性を特定します。STEP 1化学物質などによる危険性または有害性の特定 (労働安全衛生法第57条の3第1項)リスクアセスメント作業環境測定関連基準グリーンヒュームフードカプトエアースマートシリーズダクトレスヒュームフード

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